日本語版
ddPCR Webinarシリーズ

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New Contents (Apr 2024)

Liquid Biopsy研究の新展開 2024 -臨床研究から最先端創薬研究までの利活用について-

Liquid Biopsy解析は、近年の飛躍的な検出技術の向上により、さらに多くの生体情報が得られるようになり、また病態のモニタリングや治療効果を測定する技術として引き続き注目度の高い手法の一つです。
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ddPCRは、 water in oil の微小な液滴に封入された核酸分子をカウントすることで、検量線が不要であるにもかかわらず 、 標的核酸を高精度に絶対定量することが可能な技術です。 PCR 阻害剤に対する耐性が高い ddPCR の特性は、粗精製サンプルの測定にも適しており、また複雑なバックグラウンドにおける対立遺伝子変異( SNPs )の検出、微量な発現遺伝子定量、リアルタイム PCR での検出が難しい遺伝子の微量な変化などのモニタリングにおいて、従来の解析レペルを飛躍的に向上させます。
この Webinar シリーズでは最新のトピックスを交え、 ddPCR が広げるアプリケーションの可能性を基礎から日本語で簡潔に説明しています。

NEW!!
Liquid Biopsy研究の新展開 2024-
臨床研究から最先端創薬研究までの利活用について-


本ウェビナーではddPCRの原理や多彩なアプリケーション紹介のほか、次世代機であるQX600 Droplet Readerのご説明、さらに年内販売開始予定のCTC(血中循環がん細胞)回収・解析装置、Celsee Genesisシステムの概要にも触れています。

リアルタイムPCRからデジタルPCRへのアッセイ移行


リアルタイムPCRからデジタルPCRへのアッセイ系移行に関し、アデノ随伴ウイルス(AAV)の inverted terminal repeat (ITR) 定量アッセイを具体例として、必要となるブリッジング試験や考慮するべきポイント、温度条件や制限酵素などのアッセイ条件を実際のデータを交えて解説しています。

新しいLiquid Biopsy解析の新世界(2023)


QX600 Droplet Digital PCRを用いたマルチカラー解析の有用性を紹介するとともに、デジタルPCRの具体的な使用例や有用な試薬・キットのご説明をしています。また、Genesisシステム(現在開発中)の原理や解析ワークフローの説明を通し、CTC解析の可能性に関しても言及します。

Droplet Digital PCRの基礎・原理について(2020)


Droplet DigitalPCRシステムに関する基礎と原理についてご説明しています。

Multiplex Assayの組み立て方 (2020)


ddPCRのマルチプレックスアッセイデザインの方法、アッセイ構築に必要となる条件検討は何か等に関し、参考となる論文情報を交えてご説明します。また、アッセイ構築に有用なExpert Design Assay試薬シリーズも併せてご紹介しています。

廃水を用いた新型コロナウィルス定量におけるDroplet Digital PCRソリューションズ(2021)


ddPCRの原理から得られる阻害物質への耐性等を解説し、廃水を用いた新型コロナウィルスサーベイランスの現状、qPCRとの違い、ddPCRから得られた知見、変異株検出アッセイを含んだ新型コロナウィルス検出用ddPCRソリューション等、ddPCRを用いた廃水中の新型コロナウィルス検出に対するアドバンテージをご説明します。

体内分布評価におけるddPCRの活用例(2021)


ddPCR QXシリーズを用いた細胞・遺伝子治療(幹細胞移植、AAV治療、CAR-T治療)に関するddPCRの具体的な活用例をご紹介します。 検出感度の問題で他の手法では困難であった生体内に分布している極微量な細胞やベクター配列を、ddPCRの高いS/N比、変異検出能力、再現性を利用することにより、どのように検出可能となり体内動態研究に応用されているのかをご説明します。

感染症研究における解析ツール(2022)


感染症・環境分析・シングルセル包埋や創薬分野などで活用される使用例や応用例と、それを支える試薬ラインナップをご紹介します。また、QX ONE ddPCRシステムの有用性と、核酸創薬や遺伝子細胞治療などの新しいモダリティーに対するddPCRのアドバンテージもご説明します。

PCR阻害物質に耐性が高いddPCRのアプリケーション紹介とその応用(2021)


QX200 ddPCRの特徴の一つである高いPCR阻害物質への耐性にフォーカスし、その原理を測定例と共にご説明します。さらに、この特長がどのように応用され、研究の新たな発見につながったか、具体的な論文を通してご紹介いたします。今まで解析が困難であったサンプルの新たなアプローチ法としてご参照ください。

Liquid Biopsy実施への新展開 2022 (2022)


ddPCRを用いたLiquid Biopsy 実施に関する具体例を紹介するとともに、次世代ddPCRシステムを用いたアッセイの拡張性を説明します。次世代シングル解析プラットフォーム、Genesisシステム(現在開発中)の原理や解析ワークフローにも触れ、CTC解析の可能性について言及いたします。

ddPCRのPCR阻害耐性と残留HCDのモニタリングの提案(2022)


ddPCRの特長の一つであるPCR阻害に対する高い耐性に焦点を当て、その原理および応用されるアプリケーションを、qPCRデータの比較も交えご紹介します。また具体的な活用例として、バイオ医薬品の製造工程で必要となる残留宿主細胞DNA(残留HCD)へのアプローチに関しても、専用キットであるVericheckシリーズと共に説明しています。

Liquid Biopsy実施への新展開 2021 (2021)


ddPCR QXシリーズを用いたLiquid Biopsy実施に関する具体例を紹介するとともに、高い変異検出能力と再現性、またその優れた性能を用いたがん研究への応用をご説明します。また、Liquid Biopsyを一つのキーワードとして、バイオ・ラッドが提供するMSIアッセイなどの新しい試薬ラインナップや遺伝子治療などの多くのモダリティーに対するddPCR活用例をご紹介します。