Gene Expression University
動画シリーズ

※ 日本語字幕付き

Webinar Illustration

Gene Expression Universityは、2022年に英語版で公開されたリアルタイムPCRによる遺伝子発現解析の基礎を学べる全5回のウェビナーシリーズです。このウェビナーでは、遺伝子発現ワークフローの各ステップにおける、RT-qPCRの基本的なテクニックと、トラブルシューティングについて理解することができます。
このウェビナーは、バイオ・ラッドのフィールドアプリケーションスペシャリストが講師を務めます。現場で受けた様々な質問をまとめることで、包括的かつ効率的な内容になるよう設計されています。

今回はこれらの動画を“日本語字幕付き”でオンデマンド配信いたします。
こちらのフォームよりご登録いただきますと、視聴用のリンクをメールにてお送りします。
一度ご登録いただくと、新しい回が公開された際にはメールにてお知らせいたします。
この機会に是非ご視聴ください。

第1回 リアルタイムPCRと遺伝子発現


David Eves

David Eves
Field Application Specialist

  • DNAの構造とポリメラーゼ連鎖反応(PCR)
  • qPCRにおけるDNA増幅のための試薬と条件の検討
  • qPCRにおける蛍光検出の理論
  • 増幅曲線の形状とフェーズの理解
  • 第2回 RNAサンプルの調製と注意点


    Jordan Sheets

    Jordan Sheets
    Field Application Specialist

  • RNAの機能と多様性、RT-qPCRにおけるRNAの特性
  • RNA抽出: 高純度でインタクトなRNAを確保するための方法と注意事項
  • cDNA合成: 逆転写プロセスと酵素、様々なRNAタイプに対する適合性
  • RNA定量:品質評価法のレビュー
  • 第3回 RT-qPCRによる遺伝子発現解析の実験デザイン


    Tara Ellison, PhD.

    Tara Ellison, PhD,
    Field Application Specialist

  • 遺伝子発現解析の実験計画の立て方
  • 適切なコントロールの選択: コントロールとは何か、どのように設定するか、結果をどのように解釈するか
  • 生物学的反復と技術的反復: なぜ必要か、何回必要か?
  • プライマー、プローブの設計に関する考察
  • 第4回 RT-qPCRアッセイの最適化


    Adam Brown, PhD,

    Adam Brown, PhD,
    Field Application Specialist

  • なぜアッセイの最適化と検証をするのか
  • 最適化を始める:PCRグラジエント、アッセイ最適化のための検討事項
  • 検証を始める:融解曲線分析とゲル分析、標準曲線、トラブルシューティング
  • マルチプレックスアッセイ最適化のステップと考慮点
  • 第5回 遺伝子発現の解析手法


    Eric Johnson, PhD,

    Eric Johnson, PhD,
    Field Application Specialist

    Danielle Rzeczycki, PhD,

    Danielle Rzeczycki, PhD,
    Field Application Specialist

  • 遺伝子発現解析の概要
  • 解析前の品質チェック:解析に適したデータをチェックする
  • 遺伝子発現量の計算(ΔCqとΔΔCq)
  • 誤差の算出(標準偏差、標準誤差)
  • 統計解析(t検定とANOVA)
  • マルチプレート解析:複数プレートにまたがる実験の実行方法、インターランキャリブレーター